Health Column
便秘に水をたくさん飲めばよいのか ― 食物繊維の2つの種類
便秘には水をたくさん飲むように、という話をよく耳にします。水も大切ですが、水だけでは解決しない場合が多くあります。腸が動くには、便の量と水分が一緒に必要であり、ここで中心的な役割を果たすのが食物繊維です。
食物繊維は2種類あります
- 不溶性食物繊維 ― 水に溶けず、便の量を増やして腸を刺激します。玄米・全粒穀物、野菜の茎、豆の皮に多く含まれます。
- 水溶性食物繊維 ― 水に溶けて便をやわらかくし、大腸で腸内細菌のえさになります。オーツ麦、りんご、海藻類、豆類に多く含まれ、健康機能食品(韓国の制度)の原料としては、難消化性デキストリンのように、「便通の改善」の機能性が認められたものもあります。
増やすときの注意点
- ゆっくり増やします。急にたくさん摂ると、お腹にガスがたまって張ることがあります。
- 水も一緒に増やします。繊維を増やして水が足りないと、かえって便が硬くなることがあります。
- 朝食を抜きません。食べ物が胃に入ると大腸が動き始めますが、朝食の後は、この反応が現れやすい時間帯です。
- 体を動かします。身体活動は、腸の動きを助けます。
次のような場合は受診してください
- 便に血が混じる場合
- 理由もなく体重が減る場合
- 排便の習慣が急に変わり、数週間以上続く場合
- 腹痛がひどい場合や、嘔吐を伴う場合
- 韓国疾病管理庁 国家健康情報ポータル「肥満」